はじめての方へ

はじめての方へ

半分だけ開いた白い扉の向こうにやわらかな生成りの光が広がり、扉の手前に小さな木の靴べらと整えられた室内履きが置かれている写真風の画像。
半分だけ開いた白い扉の向こうにやわらかな生成りの光が広がり、扉の手前に小さな木の靴べらと整えられた室内履きが置かれている写真風の画像。

はじめまして。
Take a stepは、不安や生きづらさを抱えながらも、 自分らしく生きていくための考え方や工夫をまとめているサイトです。

このサイトについて

Take a stepを運営しているいしいです。

私は京都の観光地で生まれ、機能不全家族のもとで育ちました。 自分がアダルトチルドレン、いわゆるACの傾向を抱えていたこと、 そして十代の頃から双極性障害II型の症状があったことを知ったのは、 四十代になってからでした。

それまでの人生を振り返ると、自分でも驚くほど感情の起伏が激しく、 不安や恐怖に振り回されることが多くありました。

もっと早く精神科を受診していたら、違う生き方ができたのかもしれない。 そう思うこともあります。

けれど、過去を悔やみ続けても、今の苦しさが軽くなるわけではありませんでした。 私にとって必要だったのは、 「この不安や恐怖と、どう付き合っていくのか」を知ることでした。

このサイトは、過去の私と同じように、 ひとりで不安を抱えている人に向けて書いています。

心理学や哲学を学び始めた理由

通院し、必要な支援を受けても、 不安や恐怖がすぐに消えるわけではありませんでした。 むしろ、強くなる時期もありました。

そこで私は、心理学や哲学、心理療法について学び始めました。

「自分はどうなってしまったのか」

「これからどう生きればいいのか」

「この苦しさには、どう向き合えばいいのか」

そうした問いに、少しでも答えを見つけたかったからです。

時間はかかりましたが、少しづつ不安や恐怖との付き合い方が増え、 自分でコントロールできる範囲も広がっていきました。

今では社会復帰を果たし、新しい友人にも恵まれています。

Take a stepで伝えたいこと

すべての人を救える、などという大きなことは考えていません。

ただ、これまでの学びや経験を、 今ひとりで苦しんでいる誰かに少しでも役立ててもらえたら。 その思いから、このサイトを続けています。

ここでは、不安や落ち込み、考えすぎ、自己受容、人間関係などについて、 私自身の経験と学びをもとに言葉を残していきます。

無理に前向きにならなくても大丈夫です。
まずは、今の自分を責めすぎないこと。
そこから少しづつ始めていけたらいいと思っています。

つらさが強いときは、ひとりで抱え込まないでください

不安に押しつぶされそうなときや、 日常生活に支障が出ているときは、 できるだけ早めに医療機関や公的な相談窓口に相談してください。

「精神科」という言葉に抵抗がある方もいるかもしれません。 その場合は、心療内科や地域の相談窓口など、 少しでも相談しやすい場所からでもいいと思います。

診察を受けて、特に大きな問題がないとわかれば、 それは安心材料になります。 もし何らかの診断や説明を受けたとしても、 それは今後の対処を選びやすくするための手がかりになります。

自分の状態を知ることは、怖いことでもあります。 けれど、知らないまま何十年も苦しみ続けるより、 少しでも早く手がかりを持てた方が、選べる道は増えると思っています。

※このサイトの内容は、個人の経験と学びをもとにした情報発信です。
医学的な診断や治療の代わりになるものではありません。
また、薬物療法を一律に推奨するものでも、否定するものでもありません。

少しづつ、あなたらしく。

Take a stepは、誰かを急かすための場所ではありません。

頑張れない日があってもいい。
立ち止まる日があってもいい。

それでも、ほんの少しだけ自分を受けとめ直せる日があるなら、 その一歩を大切にしていきたい。

このサイトが、そのための小さなきっかけになれば嬉しいです。