生命は、どこで始まったのか
前の章では、大地が動き、海底や大陸をつくり変えながら、地球内部と海や大気の間で物質を循環させてきたことをたどりました。若い地球には、水、岩石、大気、熱、そしてさ…
Library Door 01
この星の始まりから、生命へ続く道筋をたどります。
Door Guide
私たちの身体をつくる物質は、地球が生まれるよりも前の宇宙でつくられました。
その物質が集まり、太陽系と地球が形づくられます。地球は、最初から青い海と穏やかな大地を持つ星ではありませんでした。
衝突、熱、火山活動、大気、水、大陸。地球は少しずつ姿を変え、生命が存在できる環境が形づくられていきます。
What We Explore
この扉で見るのは、生命が誕生するまでの舞台だけではありません。生命が環境へ適応しながら、地球そのものを変えていった過程もたどります。
地球は、生命のために最初から用意されていた場所ではありません。環境の変化と生命の働きが重なり、現在の地球へつながってきました。
Questions
答えを覚えることよりも、問いを持ったまま進むことを大切にします。
一つの問いに、一つの答えだけがあるとは限りません。新しい証拠によって、年代や解釈が変わることもあります。
First Journey
「地球と生命」は、長編シリーズ「地球から、いまの私たちへ」の最初の入口です。
人間の心を知る旅が、なぜ地球から始まるのでしょうか。現在の私たちの反応は、現代になって突然生まれたものではありません。
危険に反応する身体も、外の世界を感じる仕組みも、記憶し、予測し、行動を選ぶ力も、生命の歴史の中で形づくられてきました。この扉では、その始まりをたどります。
Published
前の章では、大地が動き、海底や大陸をつくり変えながら、地球内部と海や大気の間で物質を循環させてきたことをたどりました。若い地球には、水、岩石、大気、熱、そしてさ…
私たちの体では、数えきれないほどの化学反応が、休むことなく続いています。食べたものを分解し、必要な物質をつくり、細胞を保つ。その一方で、細胞は自分のつくり方を分…
前の章では、地球で進んでいた化学反応と、分子の並びを写す仕組みが、少しづつ結びついていく道筋をたどりました。反応するだけだった物質が、その結果の一部を次へ残せる…
前の旅では、生命が完成した姿ではなく、その続きを始めるための仕組みを残すようになった過程をたどりました。分子の並びが受け継がれ、そこに生じた違いが次の変化へ影響…
前の旅では、散らばっていた反応が境界の内側へ集まり、一つのまとまりとして続き始めるまでをたどりました。最初の細胞は、周囲の物質を利用しながら、かろうじて自分を保…
前の旅では、光を使う小さな細胞の反応が、海と大気の均衡を変えていくまでをたどりました。酸素が残る場所が増えると、有機物から多くのエネルギーを取り出せる環境も広が…