自己紹介と思い
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- ○ 自己紹介と思い
自己紹介と思い
初めまして、カウンセラーの石井達也です。
私は京都の観光地で生まれ、機能不全家族のもとで育ちました。アダルトチルドレン(AC)であることと、十代から双極性障害II型を発症していたことを知ったのは、四十代になってから。
それまでを振り返ると、自分でも恐ろしくなるような、起伏の激しい人生でした。もっと早く精神科を受診していたら、あるいは違った生き方ができたかもしれません。
しかし、今そんなことを考えても仕方がありません。一刻も早く、この「どこからともなく湧き上がってくる不安感や恐怖心」を消し去りたい。その一心で通院し、カウンセリングも受けました。しかし不安や恐怖は消えず、それどころかますます強くなる一方。
そこで私は、心理学や哲学、心理療法などを学び始めました。「自分」はどうなってしまったのか、「自分」はどうなるのか、「自分」はこれからどうすればいいのかを知ろうと思ったのです。
とても時間はかかりましたが、少しずつ不安感や恐怖心をコントロールできるようになりました。今では社会復帰を果たし、新しい友人もいます。
これらの体験を経た私は、「今までの学びや障害を知らずに生きてきた経験を、今おひとりで苦しんでいらっしゃる方に少しでも役立ててもらいたい」と、強く思うようになりました。
すべての方を救える、なんておこがましいことは考えておりません。しかし、あなたが踏み出すお手伝いはできるかもしれません。
私たち人間はとても弱い生き物です。だからこそコミュニティの中で生きています。
あなたがいたコミュニティに戻れるように、あるいは新しいコミュニティに参加できるように。そしてその中で、心地のいい場所をつくれるように。そのお手伝いをしたい一心で【Take a step】を立ち上げました。
不安に押しつぶされそうな方は、どうか今すぐお医者さんに相談してください。
「精神科」という響きに抵抗があるかもしれません。それなら「心療内科」はどうでしょうか。診察を受けて、たいしたことがなければ、それはとてもいいことですよね。しかし、なにかしらの診断が下されたのなら、それもまた、いいことです。
敵がわかれば戦えますし、対処できます。恐らくあなたは、私のように自分のことを知らずに何十年も生きたくはありませんよね。どうかお医者さんに相談してください。※
しかし「どうしてもお医者さんに相談するのは怖いし、抵抗がある」という方もいらっしゃるかもしれません。
でしたら、私と一度お話しいたしましょう。少しでも不安を軽減できれば、受診へと一歩踏み出せるかもしれません。
ストレスは、気づかないうちに心に蓄積されるものです。まるで地層のように何層にも積み重なり、「本当のあなた」を暗い地中の奥底へと封じ込めてしまいます。そうなる前に、少しだけでもお話しいたしましょう。
“カウンセリングとコーチングの垣根を取り払ったセッション”を、日々オンラインで行っています。あなたの価値観を大切にし、あなたらしく生きるためのお手伝いをします。どうぞ気軽に声をかけてください。
※薬物療法を推奨しているわけではございません。