死者は、どのように祖先になるのか
死者との絆は断ち切るものか、続けるものか。「継続する絆」理論と日本の祖先崇拝、祖先崇拝が権威を正当化する仕組み、そして9000年前の頭蓋骨の謎から、死者が祖先になる道筋を考えます。
Library Door 06
神話、宗教、物語は、なぜ人間の心を支えてきたのでしょうか。
Door Guide
死者はどこへ行くのでしょうか。世界はなぜ生まれたのでしょうか。苦しみには意味があるのでしょうか。
人は、見えないものや確かめきれないことを、神話、祈り、儀礼、物語として受け渡してきました。
それらは心を支え、集団を結びつける一方で、境界や争いに関わることもあります。
What We Explore
この扉では、死者への反応、埋葬、祖先、神話、宗教、祈り、儀礼を、人間の心と社会の両方から見つめます。
特定の信仰を正しい、間違いと決めるのではなく、異なる文化が世界と生をどう理解してきたのかをたどります。
Questions
信じるか否かだけではなく、人間がなぜ語り、祈り、受け渡してきたのかを見つめます。
宗教や神話は、地域、時代、宗派によって多様です。一つの説明へまとめず、それぞれの背景を確認します。
Story Journey
長編シリーズでは、象徴や言葉を共有する力、死者を葬る行為、祖先や死後の世界を語る心をたどります。
そこから、祈り、神話、宗教が、個人の心と大きな集団へ何をもたらしたのかを見ていきます。
物語が人をつなぐ力と、分ける力の両方を考えるための入口です。
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死者との絆は断ち切るものか、続けるものか。「継続する絆」理論と日本の祖先崇拝、祖先崇拝が権威を正当化する仕組み、そして9000年前の頭蓋骨の謎から、死者が祖先になる道筋を考えます。
聖と穢れの区別は、なぜ多くの文化に共通するのか。ダグラスの比較人類学と、日本の穢れ・祓いという具体例から、聖なるものが生まれる仕組みを、特定の文化の基準に偏らず考えます。
宗教は人を協力させるのか、それとも縛り排除するのか。ノーレンザヤンのビッグ・ゴッド理論と、宗教的な意識づけが内集団びいきと排除を同時に強める実験から、支える力と縛る力の関係を考えます。